「行政書士」について高校で講演を行いました
兵庫県立須磨東高等学校にて講演を行いました。
この学校では「リーガルマインド基礎」という特色のある総合的な学習の時間を設けておられ、そのキャリア教育である〜仕事の中の法「職業人に学ぶ」〜の一環として、高校生に分りやすく、行政書士の仕事、行政書士になったきっかけ等を話してほしいという要請でお招きいただきました。
授業の一環でしたので限られた時間ではありましたが、兵庫県行政書士会が発行する行政書士案内のパンフレットを使用し、私の実際の仕事の内容も織り交ぜながら話をさせていただきました。
まずは行政書士は「予防法務」と「行政手続き」を中心とした仕事をしているということ、行政書士が行う予防法務とは、争いが起こらないよう、あらかじめ法律知識を使って、主に当事者の取決めを文書にすることであり、また行政書士は行政手続きをサポートすることによって行政と市民との橋渡しをしている、ということを説明しました。
冒頭で行政書士の認知度に関して質問をしてみたのですが、やはり「行政書士」という言葉は聞いたことはあっても、法律系の資格である、ということや実際の仕事の内容を知っている生徒さんは少なく、それを以てなお一層話に熱が入りました。
私にとっても行政書士とは?行政書士として何ができるのか?を改めて自分に問いかけ、その意義を確認するよい機会となりました。
今後もこのような活動を通して、少しでも行政書士の存在が認知されるよう、尽力していきたいと思います。
まどか法務 行政書士事務所
Madoka Legal Service Office
行政書士 兼先 美和 かねさき みわ
《取扱業務》
在留許可申請(外国人滞在ビザ)、
帰化申請、
国際企業法務、
国際身分関係手続き(相続、結婚、離婚)
アポスティーユ(外務省公印確認)
営業許可申請、官公庁届出、
翻訳、通訳